HIFU(ハイフ)は効果がない?リフトアップ美容の種類や副作用について解説
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2022年5月6日
HIFU(ハイフ)は、気軽にリフトアップを目指せる人気の美容施術です。しかし中には痛みや副作用を気にして受けられなかったり、「他のリフトアップ施術と何が違うの?」と悩んだりしている方もおられるでしょう。
そこで今回はHIFU(ハイフ)のメリット・デメリットをお伝えするとともに、他のリフトアップ治療との違いをご紹介します。
エステハイフと医療ハイフの差についても解説するので、「小顔になりたい」「ボディを楽に引き締めたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
HIFU(ハイフ)とは
HIFU(ハイフ)とは、超音波を利用して引き締め・引き上げ効果を目指す美容施術です。
正確には「高密度焦点式超音波」と言い、「High Intensity Focused Ultrasound」を略してHIFU(ハイフ)と呼ばれています。
HIFU(ハイフ)の効果
HIFU(ハイフ)に期待できる効果として、以下が挙げられます。
- ①たるみ・シワ・ほうれい線の改善
- ②フェイスラインのリフトアップ
- ③ボディのシェイプアップ・引き締め
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①たるみ・シワ・ほうれい線の改善
そもそも、なぜ顔にシワやほうれい線ができてしまうのでしょうか。
その原因のひとつとして、加齢による筋肉や皮膚のたるみが挙げられます。歳を重ねると肌の土台の筋膜(SMAS層)がゆるみ、皮膚を引き込んでしまうことが多いです。
内部に引き込まれた皮膚はシワやほうれい線として現れ、老けた印象を与える要因に繋がります。
そこでHIFU(ハイフ)では、肌の奥にある筋膜(SMAS層)に直接アプローチ。たるんだ皮膚を土台からリフトアップさせることで、たるみ・シワ・ほうれい線の改善が期待できます。
また、HIFU(ハイフ)では刺激を受けた肌が再生しようと働くことで、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促します。コラーゲンやエラスチンは肌の弾力を高める成分なので、よりピンとしたハリのある肌を目指すことが可能です。
②フェイスラインのリフトアップ
HIFU(ハイフ)では細かい部分のシワ・たるみだけでなく、お顔全体の引き締め効果も期待できます。従来であれば、二重あごやフェイスラインのもたつきには、糸リフトなどの外科的アプローチしかできませんでした。
しかし、このHIFU(ハイフ)なら超音波の機械を肌に照射するだけで、リフトアップが目指せます。よって体を傷つけたくない方や、施術を周囲にばれたくない方にピッタリです。
③ボディのシェイプアップ・引き締め
HIFU(ハイフ)が有効なのは、顔だけではありません。二の腕やお腹周り・太ももなどにも照射ができるので、気になる箇所の部分痩せを目指すことが可能です。
また、HIFU(ハイフ)はリバウンドしにくい痩身美容としても知られています。
実は、私たちが普段行うダイエットは、脂肪細胞の数を減らしているわけではありません。運動などで脂肪を小さくすることで痩せたように感じているだけなので、脂肪が再び大きくなると、リバウンドしてしまう可能性が高いです。
それに対して、HIFU(ハイフ)は脂肪細胞そのものを破壊します。脂肪細胞自体の数を減らす効果が期待できるので、リバウンドしたくない方はボディハイフがおすすめです。
HIFU(ハイフ)の原理
小学生のころ、虫眼鏡で太陽の光を集めて、黒い紙に穴を開ける実験をした方も多いのではないでしょうか。HIFU(ハイフ)では、それと同じ原理を使用します。
高密度の超音波で発生した熱エネルギーを、皮膚の奥の筋膜(SMAS層)に集め、ピンポイントに照射するーそれがハイフの仕組みです。
リフトアップを目指すならHIFU(ハイフ)がおすすめ
HIFU(ハイフ)ではリフトアップはもちろん、肌のハリや弾力アップを目指すこともできます。したがって、以下のようなお悩みを持つ方におすすめの美容施術です。
- ・ほうれい線が気になる
- ・額や目元の小ジワが気になる
- ・目元・口元・頬がたるんできた
- ・フェイスラインがもたつく
- ・二重あごが気になる
また、以下のようにダイエットのお悩みを持つ方にも適しています。
- ・二の腕・ウエスト・太ももなどの脂肪がなかなか落ちない
- ・運動をせずに楽に部分痩せしたい
- ・ボディラインがたるんできた
- ・リバウンドしたくない
- ・脂肪吸引などの手術には抵抗がある
以上のような方は、HIFU(ハイフ)で気軽に引き締め・引き上げ効果を目指すのがおすすめです。
他のリフトアップ治療と何が違うの?
顔の施術にはレーザーやサーマクール、体の施術にはハイパーナイフやキャビテーションなど、リフトアップ美容にも様々な種類があります。それぞれの施術の違いを確認していきましょう。
リフトアップレーザーとHIFU(ハイフ)の違い
リフトアップレーザーは、様々な波長を当てて肌の引き締めを目指す美容施術です。
美容外科クリニックやエステサロンによって導入されているレーザーの波長は様々ですが、一般的に、リフトアップレーザーよりもHIFU(ハイフ)の方が肌の奥深くまでアプローチできると言われています。
したがって、肌を土台から引き締め・引き上げしたい方はHIFU(ハイフ)がおすすめです。
サーマクールとHIFU(ハイフ)の違い
サーマクールは、ラジオ波を活用して肌のリフトアップを目指す美容施術です。HIFU(ハイフ)が肌の土台である「筋膜(SMAS層)」にアプローチするのに対し、サーマクールでは筋膜より少し皮膚に近い「真皮層」にエネルギーを届けます。
サーマクールの主な効果は、肌内部のコラーゲン生成です。新しいコラーゲン繊維が生成されることで、たるみ・ニキビ跡・毛穴・ハリ不足の改善が期待できます。ただし、サーマクールは強い痛みを伴うことも少なくありません。
したがって痛みに弱い方や、たるみが肌の土台から発生してしまっている方は、HIFU(ハイフ)の方が向いています。
ハイパーナイフとHIFU(ハイフ)の違い
ハイパーナイフは振動で発生した熱エネルギーで体を温め、代謝を上げたり、脂肪を燃焼しやすくしたりする美容施術です。
痛みを感じず気軽にできるのがメリットですが、効果は最大でも3日間程度と言われています。
「短期集中でむくみをとりたい」「冷え性で脂肪が凝り固まっている」という方はハイパーナイフがおすすめですが、リフトアップを重視したい方や長期的な効果を望む方はHIFU(ハイフ)の方が適しているでしょう。
キャビテーションとHIFU(ハイフ)の違い
キャビテーションは、超音波を使用して脂肪そのものを破壊する美容施術です。
一般的に、エステサロンで導入されるような高出力のキャビテーションは、顔には使用できません。
したがって、体の脂肪を減らしたい方はキャビテーションでも効果が期待できますが、頬の引き締めやフェイスラインのリフトアップなど、顔のたるみを取る美容施術としてはHIFU(ハイフ)が適しています。
美容外科クリニックとエステサロンのHIFU(ハイフ)3つの違い
美容外科クリニックやエステサロンで気軽に受けられるHIFU(ハイフ)ですが、受ける場所によって効果や金額に差はあるのでしょうか。次からは医療ハイフとエステハイフの違いについて解説していきます。
①出力
美容外科クリニックとエステサロンで行うHIFU(ハイフ)には、出力に大きな差があります。医療ハイフの方が出力が高く、エステハイフの方が低出力に設定されているのが一般的です。
これは、HIFU(ハイフ)は元々がん治療などに使用される医療機器であったことが関係しています。
使い方を誤ると神経損傷や麻痺にも繋がるハイパワーな機械であるため、エステサロンで使用するHIFU(ハイフ)は、誰でも簡単に扱えるよう出力が落とされています。出力が高いほど効果は感じられやすいですが、比例して痛みも強くなると覚えておけば良いでしょう。
当サロン「ONFREEK」では最新ハイフを導入しているため、痛みを抑えながら高い効果を目指すことが可能です!
②持続期間
エステハイフと医療ハイフは出力が異なるため、効果の出方や持続期間にも差があります。
医療ハイフは出力が高いため、6ヶ月〜1年程度効果が持続するのが一般的です。一方、エステハイフは医療ハイフよりも効果の持続期間が短いため、定期的に照射に通う必要があります。
③コスト
出力が低いエステハイフの方が、医療ハイフよりも安価で受けられる傾向があります。医療ハイフは全顔の照射で5〜15万円が相場であるのに対して、エステハイフは5千〜3万円程度が相場。
実際に当サロンでは「ハイフ小顔+リフトアップフェイシャル」のセットメニューや、「脂肪燃焼痩身ハイフボディ」を税込2万円で提供しています。手が出しやすい価格帯なので、初めてで効果が不安という方も気軽に施術を受けていただけますよ!
HIFU(ハイフ)は美容外科医院で受ける方が良い?
「結局、エステハイフと医療ハイフどちらを受けたら良いの?」とお悩みの方もいるかもしれません。そんな方は、それぞれの美容施術の特徴を一覧で比較すると分かりやすいです。
【エステHIFU】
メリット:値段が安い・痛みが少ない
デメリット:効果の持続期間が短い・施術者が医療従事者ではない
【医療HIFU】
メリット:効果の持続期間が長い・医師が施術を行うため、万が一のトラブルにも対応可能
デメリット:値段が高い・痛みが伴いやすい
エステハイフと医療ハイフのメリット・デメリットを考慮した上で、ご自身に合ったハイフを選びましょう。
HIFU(ハイフ)の副作用
HIFU(ハイフ)はメスや糸を使用しないため、日常生活に戻るまでのダウンタイムが短いのが魅力です。ただし、HIFU(ハイフ)には以下のような副作用が生じる可能性もあるため、注意しましょう。
- ・赤み
- ・脹れ
- ・むくみ
- ・痛み
- ・乾燥
HIFU(ハイフ)施術後は特に、肌が乾燥しやすい状態です。肌が乾燥すると紫外線の影響を受けやすく、赤みや肌荒れなどのトラブルにも繋がりやすくなります。
HIFU(ハイフ)を受けた後は、普段以上に保湿ケアやUV対策を徹底することが大切です。
なお、これら副作用の症状は一過性のものであり、ほとんどが時間の経過とともに消失していきます。症状が出て全然治らないという場合は何らかのトラブルを引き起こしていると考えられるため、早めに専門医にて診療を受けましょう。
HIFU(ハイフ)で気を付けたいトラブル
効果が出ない
HIFU(ハイフ)の効果が感じられない原因は、主に2つあります。
1つは、適切な照射が行われていないことです。
HIFU(ハイフ)は一人ひとりのたるみや顔立ちに合わせて照射を行うことで、高い効果を発揮します。たるんでいない部分や解剖学的に意味のない部分に照射をしても、リフトアップ効果は得られません。その点、ONFREEKでは事前のカウンセリングであなたの肌状態をしっかりと確認し、適切な箇所に照射を行うためご安心ください。
さらに、HIFU(ハイフ)で効果を感じられないもう1つの理由は、効果の出方を理解していないことです。
HIFU(ハイフ)は施術直後から顔がスッキリと感じられる方も多いですが、1週間〜1ヶ月ほどかけてさらなるリフトアップ効果が期待できます。これは肌の弾力やハリを作り出すコラーゲンが、徐々に作られていくためです。よってHIFU(ハイフ)の最大限の効果はすぐに感じられないこと、また効果は永久ではないことを念頭に入れておくと良いでしょう。
また、まだたるみが発生していない20代前半までの方は、十分な効果が見られないことが多いです。
神経麻痺・火傷のリスクがある
HIFU(ハイフ)は熱を発生させる施術なので、適切に照射を行わなければ神経損傷や火傷のリスクが伴います。ひどい場合は麻痺が残ったり、水ぶくれ・湿疹で色素沈着を起こしたりするケースも報告されていますので注意しましょう。
これらのリスクを回避するためには、適切な施術者選びが大切です。ONFREEKでは事前カウンセリングにて、HIFU(ハイフ)の注意点やデメリットをしっかりとお伝えした上で施術にあたります。ご不明点や不安な点があれば、お気軽にご質問くださいね。
HIFU(ハイフ)を受けられない人がいる
気軽に受けられる人気のHIFU(ハイフ)ですが、実は受けられない方もおられます。以下のような方々は、多くのエステサロン・クリニックでHIFU(ハイフ)を受け付けていないのが現状です。
- ・妊娠中・授乳中
- ・ペースメーカーが入っている
- ・アトピー・ケロイド体質
その他にも、安全性の理由から禁止事項を定めているサロンやクリニックもあります。ご自身がHIFU(ハイフ)を受けられるかどうか、詳しい情報をよく確認しておきましょう。
まとめ:満足できるHIFU(ハイフ)ならONFREEKへ
今回はHIFU(ハイフ)で得られる効果や、他のリフトアップ美容との違いをご紹介しました。HIFU(ハイフ)を手頃な価格で気軽に受けたい方は、当サロン「ONFREEK(オンフリーク)」へぜひご相談ください。