ハイフってどんな施術方法?ハイフは脂肪を落とすことができるのか?を徹底解説!
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2022年4月25日
ハイフは脂肪を落とす効果があると言われています。
また、今はSNSでもとても話題で「ハイフを施術したら、たるみがなくなったりしました!」というような投稿もあります。
実際にハイフは脂肪を落としてくれたり、たるみ改善もできるのでしょうか?
これからハイフを施術しようと思っている方々がこの記事を読むことで、ぜひともハイフのことを理解していただければと思います。
では、今回はハイフの施術方法やハイフは脂肪が落ちるのか?について紹介していきます。
ハイフって?
そもそもハイフとはどのようなものなのでしょうか?
ハイフには正式名称があります。
High Intensity Focused Ultrasoundです。
とても長いのでHIFUと言われていたり、ハイフと言われています。
日本語で言えば高密度焦点式超音波治療法と呼ばれています。
効果が欲しいという部分にハイフを当てます。
すると皮下細胞や筋膜に超音波が当たり、その超音波から発せられる熱で肌の内部から引き締めを行うというのがハイフです。
ハイフの仕組み
ハイフの仕組みはどのようになっているのでしょうか?
上記で紹介したようにハイフは皮下細胞や筋膜に超音波が当たり、その超音波から発せられる熱で肌の内部から引き締めを行うというような施術になります。
仕組みは?というと、
1. 超音波のエネルギーを効果を得たい部分に照射します
2. 肌の引き締めやリフトアップ効果になります
3. さらにコラーゲンやエラスチンの生成を促進してくれます。
といった感じです。
このハイフの超音波エネルギーでここ!という目的の肌の奥の層に狙いを定めて照射します。
超音波エネルギーは熱ですが、肌に直接当てたとしてもその熱によって表面の肌がやけどするというわけではありません。
また、ハイフの施術をした後に皮膚組織は熱を受けたことによって、コラーゲンやエラスチンの生成を促してくれることもあります。
引き締めはもちろんのこと、弾力性がある肌にもなります。
ハイフの施術効果
ハイフの施術を行うことでどのような効果が生まれるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
たるみ改善効果
まずはたるみ改善効果です。
年を取ればとるほど肌はどんどんとたるんでいきます。
その理由としては、顔の筋肉がどんどんと衰えていくためです。
顔の筋肉を鍛えるのはとても難しいことです。
そんな時におすすめなのがハイフです。
顔のたるみによってほうれい線もできてしまっているのですが、ハイフで施術することによってほうれい線までも改善させることができます。
ハイフの超音波エネルギーを施術し、筋膜層の組織を刺激してくれるので顔のたるみが改善されるというわけです。
小顔効果
2つ目は小顔効果です。
ハイフはあごの下や二重あごにもとても効果があるとされており、あごの下や二重あごにハイフを施術することで小顔効果を得ることもできます。
顔がたるんでしまう原因として上記で触れた原因以外にももう1つ原因があります。
それは皮下組織と表情筋の間にあるといわれているSMAS層が緩んでしまうことです。
SMAS層には皮膚を支えてくれる役割があります。
それが加齢によってどんどんと劣化してしまい、たるみの原因の1つになってしまうのです。
そんなSMAS層もハイフがあれば引き締めることができます。
あごの下や二重あごをハイフで引き締めることができれば、フェイスアップに繋がり、小顔効果になります。
脂肪を落とせる!
3つ目は脂肪を落とせるという効果です。
今回この効果がこの記事の一番のメインと言っても過言ではありません。
ハイフは脂肪を落とすことができるのか?についてですが、ハイフで脂肪を落とすことができます。
顔だけでなく、お腹や二の腕の引き締めの効果もあります。
ハイフの施術を顔以外のお腹に行う場合、ハイフボディと呼びます。
お腹の場合は皮下細胞や筋膜に効果があるだけでなく、脂肪細胞に効果もあります。
脂肪細胞にハイフを施術することによって、たまりにたまっている脂肪細胞を老廃物として体の外に排出されていきます。
脂肪細胞は1日や2日で排出されるわけではなく、2週間~3週間時間をかけてゆっくりと排出されていくので、時間はかかってしまいますが気長にゆっくりと痩せていくのを実感するといいでしょう。
ハイフの効果持続期間
ハイフ以外の施術方法によっては1か月ほどしか効果が続かないということもあります。
しかし、ハイフには効果持続期間はありません。
ハイフによって引き締めた筋膜は緩むことはなく、基本的に引き締まり続けます。
しかし、顔は違います。
年を取るとたるみがどんどんと出てきます。
なので、ハイフ施術をした後、3か月~6か月経過すればたるみが出てきた気がするな~と感じる場合もあります。
そんなときはまたハイフで施術するということになるでしょう。
ハイフの効果が表れるのは施術後1か月以内です。
さらに施術直後から3か月間は皮膚の中でコラーゲンやエラスチンが生成されるので、ゆっくりと肌が引き締まっていきます。
実は医療用とエステ用がある!?
ハイフには2つの種類があります。
それは医療用ハイフとエステハイフです。
それぞれの違いについてですが、医療用ハイフは点状方式といって、出力が高いので、皮膚の奥の奥まで熱のエネルギーを届けることができます。
なので、より一層引き締め効果を得ることができるというわけです。
さらに施術回数も2~3か月に1度と間隔も長く済むので負担も軽減されます。
一方のエステハイフは蓄熱方式といい、出力が弱く、皮膚の浅い層に熱のエネルギーを届けることができます。
施術回数は1か月に1・2回と回数は多めですが、1回の施術費用は医療用ハイフよりも安く済みます。
医療用ハイフとエステハイフはそれぞれメリット・デメリットがあります。
なので、それをしっかりと把握してどちらの施術をするか?を選ぶといいでしょう。
ハイフを実際に施術した人の体験談
ハイフを実際に施術した人の体験談を紹介していきます。
ハイフを実際に施術したAさん
私はハイフを施術しました。私の場合は早めの効果を望んでいたので、医療用ハイフを施術しました。
料金はまぁまぁかかりました。
施術を1回したときはすぐに効果を感じることはできませんでした。
しかし、施術してから2週間ほど経過したころに鏡を見ていると少し引き締まってきたかな?と感じました。
肌がきゅっとしている感じがしたのです。
1か月・2か月と経過していくとさらにきゅっとしてほうれい線が薄くなってきたような感じがしました。
3か月もすると肌がするするとし、ほうれい線はあまり目立たなくなったんです。
とても助かりました!
ハイフを実際に施術したBさん
ハイフを施術しました。
最初はエステのハイフを毎月1回施術していたのですが、なかなか効果が見られず、少し皮膚が引きあがってきたかな?といった感じです。
そこで医療用のハイフを施術することにしました。
やはり全く違いました。
1度施術するだけで1か月ほどでピッと引き締まり、肌に張りが出てきました。
これからも3~4か月に1度は施術しようと思っています。
ハイフのメリット・デメリット
ハイフにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ハイフのメリット
ハイフのメリットは主に3つあります。
・治療時間が短く済む
・施術でやけどしたり、傷がつくことはない
・肌への負担が少なくて済む
この3つです。
ハイフの施術時間は基本的に30分~40分ほどです。
さほど時間がかからないので仕事帰りや休みの日の空いた時間に行くことができます。
また、ハイフは熱を肌の奥に当てて施術を行うのですが、その熱によってやけどすることもありませんし、傷がつくということもありません。
肌への負担も少ないのでおすすめです。
ハイフのデメリット
一方でハイフのデメリットですが、3つほどあります。
・妊娠中や授乳中は施術できない
・副作用があるかもしれない
・紫外線の影響を受けやすい
この3つです。
ハイフは妊娠中や授乳中では施術することはできません。
また、ペースメーカーを埋め込んでいる人や他の美容治療を受けている人なども施術は不可能です。
ハイフの施術を水分を減少させることになるのですが、それによって紫外線からダメージを受けやすくなります。
なので、日焼け止めを塗ったりして肌のフォローをしましょう。
ハイフは副作用があるってホント?
ハイフと検索すると、ハイフの副作用というワードをよく目にするかと思います。
結果から言うと、ハイフの施術をすることによって副作用が出る場合もあります。
では、どのような副作用が出るのか?について紹介していきます。
・赤みがでる
・むくみがでる
・肌の表面がみみずばれのようになる
・かさぶたができる
・内出血してしまう
というような副作用がたまにあります。
多くの場合は一時的に起こり、しばらくすると症状は緩和していきます。
もし副作用がひどく出てしまった場合や長引いてしまうという場合はクリニックに相談してみるといいでしょう。
ハイフの施術の流れ
ハイフの施術はどのような流れで行われるのかを紹介していきます。
カウンセリング
まずはカウンセリングを行います。
カウンセリングでは施術したい場所や悩んでいることなどを聞かれます。
顔のたるみやお腹など一人一人の希望をしっかりと聞いてくれるので、自分にあった治療方針を計画してくれ、施術してくれるというわけです。
施術を行う
カウンセリングで治療計画が決まったら、施術を開始していきます。
ハイフは痛みはほとんどありませんが、痛みに不安がある場合や施術後の肌トラブルに不安がある場合などは事前に医師に相談しておくといいでしょう。
アフターケアを行う
ハイフは施術当日からメイクも可能ですし、入浴なども可能です。
しかし、長い時間の入浴や熱すぎる温度のお風呂は肌の赤身を悪化させたり、肌トラブルにつながることがあるので注意しましょう。
施術してから3か月~6か月を目安に受診するようにしましょう。
副作用がでる場合もありますが、ひどくない場合は様子を見ておきましょう。
また、ハイフの施術後は紫外線がどうしても悪影響になってしまうので、しっかりと日焼け止めを塗ったりして肌を保護しましょう。
ハイフを施術した人の口コミ
ハイフを施術した人の口コミについていい口コミと悪い口コミ両方紹介していきます。
いい口コミ
・ハイフの施術は回数を繰り返すごとにきゅっと細くなることを実感できました。5回ほどでかなり痩せました。
・1度の施術で効果がずっと持続されるのでとてもありがたいです。治療時間もとても短く、痛みもないので負担が少なくてとてもよかったです。
・効果をすぐに実感するというのは無理がありましたが、施術してから1か月後にはあごのラインがシュッとしてきて効果を実感できました。早ければまた3か月後に施術なので、それまでケアをしっかりとして待とうと思っています。
悪い口コミ
・ハイフの効果は約1か月後で期待していたのですが、やけどのような副作用が長く続いてしまい、もう2回目はないかな?といった感じです。たるみへの効果は実感できましたが残念です。
・私の顔はほっぺがこけているように見え、あごの部分に肉があるという感じです。なので、あご周辺を施術したのですが、ほっぺのこけている部分が余計にこけているように見えてしまったのであごへの施術はとても効果が感じられたのですがやめました。
ハイフ施術後のケアについて
ハイフ施術後のケアはとても重要です。
しっかりとケア方法について下記でチェックしておきましょう。
スキンケアをしっかりと行う
スキンケアはとても重要です。
ハイフの施術後は肌の奥の水分がかなり減っています。
なので、化粧水や乳液などで肌の水分を補充してあげる必要があるというわけです。
化粧水や乳液によってはビタミンが豊富なものやコラーゲンが豊富なものがたくさんありますので、自分の肌に合うものを選んでしっかりとケアするようにしましょう。
日焼け止めクリームをしっかりと塗る
スキンケアだけでなく、日焼け止めクリームも忘れずに塗るようにしましょう。
上記でも紹介したように紫外線はハイフ施術の後には特に敵です。
なので、日焼け止めを塗って日焼け予防しましょう。
まとめ
今回はハイフの施術方法やハイフは脂肪が落ちるのか?について紹介してきました。
ハイフの施術によって脂肪を落とすことはできます。
副作用も少なく、アフターケアをしっかりと行えば施術後に効果を実感することができるという人が多数でした。
ぜひ参考にしてみてください。